1953年の統計開始以来最も早く開花した靖国神社にある桜(ソメイヨシノ)の標本木=14日午後、東京都千代田区

ホワイトだった3月14日21時時点、日本国内新型ウイルス感染確認されたのは734人 (クルーズ船などのぞく)うち東京都87人となっています。

そんな中、気象庁は午後、「東京でサクラが開花した」と発表しました。平年より12日早く、統計を取り始めてから最も早い開花となりました。

14日の東京は、低気圧と寒気の影響で時折、みぞれが降るなど13日までの暖かさから一転し、午後2時の都心の気温は2.5度と、真冬のような寒さの中での開花発表となりました。

民間の気象会社の予想によりますと、来週にかけて、西日本や東日本の各地で平年よりも早くサクラが開花する見込みです。